はじめに
願いを抱いた瞬間、心の中にもう一人の自分が現れます。
「やってみたい」と思ったのに、すぐに「でも無理かも」という声が聞こえてくる。
これは失敗の兆候ではなく、成長のサインです。
結論:抵抗は「やめろ」ではなく「進め」の合図。向き合い方を知れば、願いのエネルギーはさらに大きくなる。
抵抗はなぜ起きるのか?
人間の心は「変化を嫌う仕組み」を持っています。
これは悪いことではなく、安全を守るための自然な反応です。
- 慣れた環境に留まろうとする
- 新しい挑戦にブレーキをかける
- 「無理」「恥ずかしい」「まだ早い」と言い訳を作る
でも、この声は「危険だからやめろ」ではなく、「未知の扉が開こうとしている」サインです。
私の体験:WordPressの初投稿
WordPressに初めて記事を書こうとした時、手が止まりました。
「こんな文章でいいのか?」「誰も読まないんじゃないか?」——頭の中で声が響きました。
しかし、試しに公開ボタンを押した瞬間、抵抗は小さくなり、代わりに「できた!」という感覚が生まれました。
抵抗は「やる前」に一番大きい。
一歩踏み出すと、その声は小さくなる。
抵抗を味方に変える3つの工夫
1. 名前をつける
心に浮かんだ抵抗の声に「ブレーキ君」などと名前をつけると、客観的に扱える。
2. 3秒ルール
抵抗の声が出たら、深呼吸して「せーの」で小さな行動をする。
例:画面を開くだけ/1行だけ書く。
3. 成功後の姿をイメージ
「もしできたら?」と想像することで、抵抗がワクワクに変わる。
3分ワーク|抵抗を観察する
- 今日「無理かも」と思ったことを1つ書く
- それに名前をつける(例:ブレーキ君)
- その声に「ありがとう、でも私は進むよ」と返す
まとめ
- 抵抗は「やめろ」ではなく「成長している証」
- 一歩踏み出すだけで抵抗は小さくなる
- 名前をつける・3秒ルール・未来イメージで抵抗を味方にできる
次回予告(vol.3)
次回は、願いを形に変えていく「小さな証拠」の見つけ方について。
- なぜ小さなサインを見逃さないことが大切なのか
- 偶然を証拠に変える方法
- 成長を実感する日記ワーク
【願いは叶う vol.3】小さな証拠を集めて願いを確信に変える
https://sicom-blog.com/wish-come-true-vol3/
免責・補足
本記事は著者の個人的体験・学習に基づく内容であり、医療・法律・投資等の専門助言を提供するものではありません。必要に応じて専門家へご相談ください。
よくある質問
Q. 科学的根拠はありますか?
A. 潜在意識の概念は心理学・認知科学の複数の理論と接点がありますが、本記事は実践的セルフマネジメントとしての紹介です。効果には個人差があります。
Q. ネガティブな思考が浮かぶのですが?
A. それ自体は自然です。気づいたら言い換える習慣(置き換えリフレーミング)を続けていきましょう。
Q. どのくらいで変化を感じますか?
A. 個人差があります。目安は3週間で習慣化の兆し、3ヶ月で自覚的な変化を感じる人が多いです(体感ベース)。