【体験談】AdSense「ads.txt:不明」に焦った初心者がChatGPTで理解して安心した話|審査中でもエラーじゃなかった!

AdSense対策

作成:2025年10月17日

はじめに

こんにちは、ミータです。

Google AdSenseの審査を申請した直後、管理画面で見つけた「ads.txt:不明」という表示。

「もしかして設定ミス?」と焦った私が、ChatGPTに相談して理解し、安心にたどり着くまでの実録ストーリーです。

本記事では、その“ads.txt 不明”問題をChatGPTに相談して理解し、安心にたどり着くまでの実際の操作・やり取り・手順を、初心者でも分かるようにまとめました。


第1章:「ads.txt 不明」との出会い

2025年10月10日。

私は、WordPressで立ち上げた新しいブログ

👉 「エスアイコムのブログ(https://sicom-blog.com)」
のAdSense審査を申請しました。

申請後、AdSenseの「サイト」ページを確認すると、次のように表示されていました。

sicom-blog.com 準備中 — 不明
2025年10月10日 12:41 JST

「準備中」はわかるとしても、「不明」って何?

意味が分からず、ただ不安だけが広がりました。

昔のBloggerサイト2つ(stap-jiken.blogspot.com/sandi-hp.blogspot.com)は

「準備完了・承認済み」と表示されているのに、

WordPressの新サイトだけが「不明」。


第2章:サイト名をクリックできることも知らなかった

このとき、私はサイト名をクリックすると詳細画面が見られることすら知りませんでした。

ChatGPTに相談する中で、

「サイト名をクリックして詳細を開いてみてください」と言われ、

初めて操作方法を知ったのです。


🔹操作手順(詳細画面の開き方)

  1. AdSenseにログイン(Googleアカウント:taga7272@gmail.com
  2. 左メニュー → 「サイト」をクリック
  3. 一覧から自分のサイト(例:sicom-blog.com)をクリック

これで、サイトの詳細画面が開きます。


第3章:詳細画面には「審査待ち」とCMPメッセージ

詳細画面を開いても、ads.txtに関するボタンはなく、

表示されていたのは次のような内容でした。

サイトに広告を表示できるようにしましょう

状況:審査待ち

Google認定CMPを使用して同意メッセージを作成する説明文

「ads.txtに関する部分が見当たらない……」

私はますます不安になり、ads.txtが本当に存在しているのかを

自分のサイトで直接確認してみました。


第4章:ads.txtを直接確認 → 404 NOT FOUND!

ブラウザのアドレスバーにこう入力しました。

https://sicom-blog.com/ads.txt

Enterキーを押すと――

404 NOT FOUND

つまり、ファイルが存在していないということ。

「やっぱり設置していないのがダメなんだ…?」

「自分で作るの?どこに置くの?」


第5章:ChatGPTに相談してみた

ここで、これまで何度もWordPress設定で助けてくれたChatGPTに相談しました。

質問内容はそのまま、こうです。

「AdSenseのサイト一覧で、sicom-blog.com が『準備中 — 不明』になっています。

ads.txtを開くと404 NOT FOUNDです。どうすればいいですか?」


第6章:ChatGPTの回答「不明はエラーではありません」

ChatGPTの最初の返答に、私は驚きました。

「安心してください。

“不明”はエラーではなく、審査中の正常な状態です。」

えっ?

不具合じゃないの?

と半信半疑で続きを読みました。


💬 ChatGPTの解説要点

  • 「不明」は、審査中でads.txt情報がまだ発行されていない状態。
  • 審査を通過すると、初めてGoogleが正式なads.txtを発行する。
  • それまでは「不明」と表示されるのが正常。
  • 自分でads.txtを作成・アップロードする必要はない。
  • 404 NOT FOUNDは「まだファイルが存在しない」だけ。エラーではない。

つまり、私は何も間違っていなかったのです。

「不明=エラー」ではなく、「審査中=正常」でした。


第7章:ChatGPTが教えてくれた合格後の操作手順

ChatGPTは、合格後にどうすればいいのかも、初心者向けに丁寧に説明してくれました。

これを読んで、初めてads.txtの仕組みを正しく理解できました。


✅ ads.txt設置の手順(合格後)

  1. AdSenseにログイン
  2. 左メニュー「サイト」→ 対象サイト(sicom-blog.com)をクリック
  3. 「ads.txtをダウンロード」をクリック
  4. ファイルを開くと次のような1行があります

google.com, pub-xxxxxxxxxxxxxxxx, DIRECT, f08c47fec0942fa0

  1. Xserverにログイン → サーバーパネル → 「ファイル管理」
  2. ドメイン「sicom-blog.com」→ public_html フォルダを開く
  3. その中に「ads.txt」としてアップロード
  4. ブラウザで https://sicom-blog.com/ads.txt を開いて内容確認

反映まで最大48時間かかりますが、これで完了です。


第8章:アカウントの注意点も発覚

ChatGPTは、私がAdSenseとWordPressで別のGoogleアカウントを使っている点にも注意をくれました。

「ads.txtはAdSenseアカウントに紐づくpub-IDを使います。

WordPressでログインしている別アカウントのIDを使うと認識されません。」

つまり、

  • AdSense管理用アカウント → taga7272@gmail.com
  • WordPress管理用アカウント → matsuo.taga2@gmail.com

この2つが混ざらないようにする必要があるとのことです。

もし間違ったアカウントのpub-IDを使うと、AdSense側で認識されず、

「ads.txtの認証ができない」状態が続いてしまうそうです。

これは、初心者が意外と見落としやすいポイントでした。


第9章:WordPress側の設定も再確認

ChatGPTは、WordPressでの設定面も見直すように勧めてくれました。

ここで、Cocoonテーマを使用している私の環境に合わせて、

実際に確認・整理した手順を紹介します。


✅ WordPress側の確認手順

  1. 管理画面にログイン
  2. 左メニュー「設定」→「一般」
     → URLが「https://sicom-blog.com」になっているか確認(SSL対応済)
  3. 「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」
     → 以下を確認  - Site Kit by Google(AdSenseはスキップ設定)
     - UpdraftPlus(バックアップ用)
     - WP Mail SMTP(問い合わせ用)
     - SiteGuard WP Plugin(セキュリティ)
  4. Cocoon設定 → 「アクセス解析・認証」タブ
     → AdSense合格後に以下のコードを貼る
<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-xxxxxxxxxxxxxxxx"
crossorigin="anonymous"></script>

このスクリプトを設定して保存すれば、自動広告が全ページに反映されます。

貼り付け位置を間違えないように、「アクセス解析・認証」タブ内の
「広告コード」欄に入力するのが安全です。


第10章:不安が安心に変わった瞬間

「不明」という表示を見たときは、本当に焦りました。

自分が何か設定を間違えたのではないか、

コードを貼り忘れたのではないかと、ずっとモヤモヤしていました。

でもChatGPTの説明を読んで、ようやく理解できました。

「不明」はエラーではなく、進行中。
「404」は未発行。
「設定変更の必要なし」。

この3つのポイントを理解した瞬間、

胸の中の霧がスッと晴れるような気持ちになりました。

つまり、私は正しい手順で進めていたということだったのです。


第11章:ChatGPTのアドバイスで前向きに

ChatGPTは、問題を理解させてくれただけでなく、

これからどう行動すべきかもアドバイスしてくれました。

「審査中は設定をいじらず、記事投稿を優先しましょう。

毎週1本でも更新して、ポリシー違反のない運営を心がけることが大切です。」

この言葉を読んだとき、気持ちが一気に軽くなりました。

“審査結果を待つ間も無駄ではない”と感じられたのです。

ブログを書き続けることこそが、審査に向けた最良の行動だと理解しました。


🔹 実際に私が行ったこと

  • 投稿予約をしていた記事を少しずつ公開
  • 「WordPress初期設定」シリーズの体験談を追加
  • Cocoonの見出しやメニュー構成を整理
  • プライバシーポリシーや免責事項ページの再チェック

こうして“待つ時間”を“整える時間”に変えることができました。


第12章:まとめ — 不安は理解で消える

今回の「ads.txt 不明」問題を通して、私は大切なことを学びました。

🔹 “知らないこと”は不安を生む。

🔹 “理解すること”で安心に変わる。

WordPress初心者にとって、AdSense設定や審査の仕組みは分かりづらいものです。

私も最初は「不明」や「404 NOT FOUND」という英語のエラー表示を見て、

まるで失敗してしまったかのように感じました。

でも、実際は何も間違っていませんでした。

“今はGoogle側で審査中”というだけの話だったのです。

焦らず、正しい情報を知ること。

それが、安心して運営を続けるための第一歩だと思います。


第13章:おわりに

ブログを再開してまだ1ヶ月。

この“ads.txt 不明事件”は、私にとってWordPress学習の大きな転機でした。

「知らない」という不安を、「理解できた」という安心に変えられたのは、

ChatGPTに相談したおかげです。

これからも、初心者がつまづきやすい部分を、

“失敗談ではなく、体験談”として記録していきます。

もし同じように困っている方がいたら、

このブログ記事が少しでも助けになれば嬉しいです。