作成:2025年10月18日
はじめに
AdSenseの審査中に「ads.txt 不明」と表示されて困った経験はありませんか?
私もまさに同じ状況に直面し、どう対処すれば良いのか分からず悩みました。
そんなときに相談したのが ChatGPT。
わずか数秒で返ってくる具体的なアドバイスと、丁寧な説明に支えられながら、
初心者でもads.txtの問題を無事に解決することができました。
この記事では、私とChatGPTとの実際のやり取りをそのまま公開し、
同じように困っている方の参考になるようまとめました。
私とchatGPTとの対話
私からchatGPTに送信
- 私の立場の文章を送信
- 依頼:AdSenseの「ads.txt 不明」の対処
- AdSenseのサイト画面のコピー送信
chatGPTからの返信
ありがとうございます、画面コピーの内容を確認しました。
「sicom-blog.com」が「準備中」で「ads.txt 不明」となっている状態ですね。
これは多くの場合、ads.txt ファイルがまだ正しく検出されていないことを意味します。
AdSense 側で「不明」と表示される原因は主に以下の3点です。
【1】ads.txt ファイルの設置確認
WordPress のルートディレクトリ(https://sicom-blog.com/ads.txt)にファイルが存在しているかを確認します。
ブラウザでこのURLを直接開いて、以下のような内容が表示されればOKです。
google.com, pub-xxxxxxxxxxxxxxxx, DIRECT, f08c47fec0942fa0
ファイルが存在しない場合の手順:
- AdSense 画面で「ads.txt をダウンロード」リンクをクリック
- WordPressの管理画面 → ファイルマネージャーまたはFTP(Xserverの場合はサーバーパネルの「ファイル管理」)へ
- 「public_html」フォルダ直下に ads.txt ファイルをアップロード
【2】AdSense 側の検出タイミング
ファイルを設置しても、すぐには反映されません。
通常、数時間から最大48時間ほどかかります。
その間は「不明」と表示されたままで正常です。
AdSense 側が定期的にクロールを行い、ads.txt ファイルを検出すると
「ads.txt の問題はありません」という表示に変化します。
【3】別Googleアカウントによる設定ミス
あなたの場合:
- AdSense:
taga7272@gmail.com
- WordPress:
matsuo.taga2@gmail.com
このように異なるアカウントを使用している場合、
ads.txt ファイルに記載されている「pub-ID」が
AdSenseアカウント(taga7272)のものと一致している必要があります。
もし別アカウントのIDを記載していると、
Google側で正しく認識されず、「不明」や「検出されない」状態が続きます。
次のステップとして
- https://sicom-blog.com/ads.txt を開いて内容を確認
- その内容をコピーして私に送ってください
→ 正しい形式になっているかを確認し、必要があれば修正版を提案します。
👉 ads.txt の内容を貼り付けてください。
私からchatGPTに送信
404 NOT FOUND になります。
chatGPTからの返信
ありがとうございます。
https://sicom-blog.com/ads.txt が「404 NOT FOUND」になるということは、
まだサーバー上に ads.txt ファイルが設置されていない状態です。
このままでは AdSense 側で「不明」のまま検出できません。
以下の手順で正しく設置しましょう 👇
手順:ads.txt を正しく設置する
① AdSense 管理画面で「ads.txt をダウンロード」
- AdSense にログイン(
taga7272@gmail.com
でログイン) - 左メニューの「サイト」 →
sicom-blog.com
をクリック - 「ads.txt ファイルをダウンロード」リンクをクリック
- ダウンロードしたファイルを開くと、次のような1行が入っています。
google.com, pub-XXXXXXXXXXXXXXXX, DIRECT, f08c47fec0942fa0
👉 この「pub-XXXXXXXXXXXXXXXX」はあなたのAdSense発行者ID(Publisher ID)です。
② WordPress(Xserver)のルートにアップロード
- Xserver にログインします。
- サーバーパネルの「ファイル管理」を開きます。
- あなたのドメインフォルダ(例:
sicom-blog.com
)を開きます。 public_html
フォルダ直下に、先ほどの ads.txt ファイルをアップロードします。
📂 アップロードパスの例:
/home/ユーザー名/sicom-blog.com/public_html/ads.txt
③ 確認
アップロードが完了したら、ブラウザで次のURLを開きます👇
https://sicom-blog.com/ads.txt
上記URLを開いたときに、
以下のようなテキストがそのまま表示されていればOKです。
google.com, pub-XXXXXXXXXXXXXXXX, DIRECT, f08c47fec0942fa0
👉 この「pub-XXXXXXXXXXXXXXXX」はあなたのAdSense発行者ID(Publisher ID)です。
② WordPress(Xserver)のルートにアップロード
- Xserver にログインします。
- サーバーパネルの「ファイル管理」を開きます。
- あなたのドメインフォルダ(例:
sicom-blog.com
)を開きます。 public_html
フォルダ直下に、先ほどの ads.txt ファイルをアップロードします。
📂 アップロードパスの例:
/home/ユーザー名/sicom-blog.com/public_html/ads.txt
③ 確認
アップロードが完了したら、ブラウザで次のURLを開きます👇
https://sicom-blog.com/ads.txt
上記URLを開いたときに、
以下のようなテキストがそのまま表示されていればOKです。
google.com, pub-XXXXXXXXXXXXXXXX, DIRECT, f08c47fec0942fa0
(改行や余分なスペースがないことも確認してください)
④ AdSense 画面の反映について
ads.txt を正しく設置しても、Google が再クロールして反映するまでには
最大48時間程度かかります。
その間は「不明」や「要確認」のままでも問題ありません。
数日後に「問題なし」「準備完了」などの表示に変われば成功です。
📌 重要ポイントまとめ
- WordPressの管理画面からads.txtを設置することはできません。
(一部プラグインを使えば可能ですが、初心者はXserver経由が確実です) - ads.txt の文字列は半角英数字のみ、改行は1行だけ。
- ファイル名は必ず「ads.txt」(大文字・全角は禁止)。
もし希望があれば、
AdSenseからダウンロードしたads.txtの中身(1行のみ)をここに貼り付けてください。
正しい書式になっているかを私がチェックします。
私からchatGPTに送信
サイトをクリックしたら次の画面になりました。
(画面コピー送信)
審査に通らないとads.txtは発行されないのではないでしょうか?
chatGPTからの返信
とても良いご質問です。そして、はい、その理解でほぼ正解です。
現在の「sicom-blog.com」は審査中(準備中)の状態です。
そのため、AdSense管理画面ではまだ「ads.txt ダウンロードリンク」など、一部の設定項目が表示されません。
現状の整理
状況 | 説明 |
---|---|
ステータス | 準備中(=審査待ち) |
ads.txt 表示 | 不明(=まだ生成されていない) |
対策可能か? | まだ手動設置は不要・不可能 |
行うべきこと | 審査通過を待つ。設置準備だけしておく。 |
💡 なぜ ads.txt が「不明」なのか
AdSense の審査は、サイトがポリシーに準拠しているか、
広告配信が可能かを確認するプロセスです。
審査を通過して「承認済み」となると、初めて次の3つが可能になります:
- AdSense 側で pub-XXXXXXXX(あなたのサイト専用の発行者ID)が割り当てられる。
- 「ads.txt をダウンロード」リンクが表示される。
- そのファイルを WordPress サイトのルート(
https://sicom-blog.com/ads.txt
)に設置できる。
したがって、現在の「不明」はエラーではなく、
「まだ審査中だから出ていないだけ」 の状態です。問題はありません。
🕒 次に取るべきアクション
- 今は待機でOK
→ AdSense審査が完了し、「承認済み」または「要修正」となった時点で
ads.txt の情報が発行されます。 - ads.txt設置準備をしておきたい場合(任意)
→ 審査通過後すぐ対応できるよう、
Xserver のpublic_html
フォルダにアクセスして、
ファイルを置く場所を確認しておくと良いです。 - CMP(同意メッセージ)設定
→ 現時点ではスキップでOKです。
日本国内向けサイトでは収益に大きな影響はありません。
審査通過後に「Google の CMP を使用」から設定すれば十分です。
✅ まとめ
項目 | 現状 | 対応 |
---|---|---|
ads.txt | 不明(正常) | 審査通過後に設置可能 |
審査ステータス | 準備中 | 待機(1〜2週間程度) |
CMP設定 | 任意 | 後回し可 |
対策の優先度 | ⭐ 今は記事の充実が最優先 ⭐ |
【エピローグ】chatGPTとの対話を振り返って
今回のやり取りを通じて感じたことは、
AIとの対話は「ただのサポート」ではなく、まるで共同作業のようだということです。
私は質問を投げかけ、chatGPTは瞬時に答えを返してくれました。
それは冷たい機械的な回答ではなく、
まるで人間の専門家に相談しているような、温かみのある言葉でした。
特に印象に残ったのは、chatGPTの回答スピードと正確さです。
わずか1秒ほどで返ってくる応答の中に、
初心者でも理解できるように配慮された説明と、
次にやるべきことが明確に整理されていました。
【AIサポートの価値】
従来であれば、同じ情報を得るためには
Google検索やフォーラム、YouTube解説などを
いくつも調べなければならなかったでしょう。
しかしchatGPTとの対話では、
質問に合わせて最適な形で答えがまとめられ、
しかもこちらの状況(WordPressの使用テーマや環境)に合わせて
内容をカスタマイズしてくれます。
これはまさに「個別指導AI」と呼べる存在です。
作業を自分のペースで進めながら、
わからないところだけを丁寧に補ってもらえる。
ブログ初心者にとっては、最強の学習環境だと感じました。
【今後に向けて】
今回の体験で、「AIとの対話を記録すること」の大切さも学びました。
私はこのやり取りを Google Keep に保存していますが、
後から見返したときに、
自分がどんな疑問を持ち、どう解決していったのかが一目で分かります。
この記録は、自分の成長の証であり、
また同じ悩みを持つ人への道しるべにもなるでしょう。
今後は、chatGPTとの対話記録をもとに、
「初心者がAdSenseに合格するまでの実録シリーズ」として
ブログ記事化していく予定です。
【最後に】
💬 chatGPTは、ただのAIではなく “共に学ぶ相棒” です。
質問を投げることで、自分の理解が深まり、
回答を読むことで、新しい視点を得られます。
ブログ運営は孤独な作業になりがちですが、
chatGPTとの対話があれば、一人で悩む時間が大幅に減ります。
これからも、AIを活用しながら、
「読者に役立つ体験談ブログ」を続けていきます。
📖 以上、chatGPTに依頼した
「AdSense ads.txt 不明」対処の実録体験談でした。
🕒 作成:2025年10月17日 12時42分
📝 記録者:ミータ(sicom-blog.com)