作成:2025年10月13日
- 🌱 はじめに:メニューに出てきた「謎の説明文」
- 📱 トラブル発生:「メニューに説明が出てる!?」
- ⚙️ 設定を見ても「非表示」がない…
- 🤔 「functions.php」で消せる?でも怖い…
- 💡 ここで登場:ChatGPTに相談してみた
- 🧩 Code Snippetsとは?初心者の味方になる神プラグイン
- 🪄 ChatGPTが教えてくれたコード
- 🧩 他のスニペットも整理
- 📘 スニペットってそもそも何?
- 💬 ChatGPTのサポートで、本当に助かった
- 🧠 学んだこと:コードは怖くない、理解できると楽しい
- 🔍 まとめ:Cocoonのメニュー説明を消したいならこの方法!
- 🌟 今回の教訓
- 💬 最後に:AIは冷たい存在じゃなかった
- さいごに:トラブルも“学びの宝”
🌱 はじめに:メニューに出てきた「謎の説明文」
こんにちは、ミータです。
このブログでは「心の学び」と「WordPress運営」をテーマに、実際に自分で体験したことを中心に書いています。
今回のお話は、WordPressを使っていて誰もが一度は経験するかもしれない、“どうしても消えない謎の表示” にまつわる体験談です。
テーマは「Cocoon」。
無料とは思えない完成度で、デザインもSEOも強い人気テーマですよね。
ところがある日、スマホでブログを見ていたら、メニューの下に余計な説明文が出ているのを発見しました。
Cocoonでメニューを設定していたら、スマホ表示のときにメニュータイトルの下に説明文が出てしまう…。
削除しても、どの設定を探しても消えない。
そんな“Cocoonあるある”のトラブルを、ChatGPTと一緒に解決した実録です。
この記事では、初心者でも安全にできる「Code Snippets」を使った解決方法を、会話形式でわかりやすく紹介します。
同じ悩みを持つ方のヒントになれば幸いです。
📱 トラブル発生:「メニューに説明が出てる!?」
私のメニューはこんな感じでした。
MENU
ホーム/心の羅針盤/ 潜在意識の旅路/ 願いは叶う/ WordPress体験談/ WordPressでブログを始めた体験を、実際の失敗談や気づきを交えながら紹介しています。/運営者/ 記事一覧
WordPress体験談の下に「説明文」がズラッと並んでいます。
最初は「まぁ、悪くはないかな」と思いました。
でも、よく見るとモバイルでの表示が長すぎる。
スクロールしないと他の項目が見えない。
デザイン的にも、なんだかスッキリしない。
「これ、いらないな」と思って設定を見直しました。
⚙️ 設定を見ても「非表示」がない…
「Cocoon設定 → モバイル → メニュー」
「外観 → メニュー」
どこを見ても、「説明を表示しない」という設定は見つかりません。
試しに「説明欄の文章」を全部削除してみても、スマホでは残ったまま。
キャッシュを削除しても変わらない。
テーマスキンを変えても変わらない。
もうお手上げ状態でした。
🤔 「functions.php」で消せる?でも怖い…
ネットで検索してみると、「functions.php にコードを追加すれば消える」という情報がありました。
でも、functions.phpって、WordPressの“心臓部”みたいなファイルですよね。
初心者がいじっていい場所ではないと、ずっと思っていました。
「もし間違えて真っ白になったらどうしよう…」
そう思うと手が出せませんでした。
💡 ここで登場:ChatGPTに相談してみた
そこで頼ったのがChatGPT。
「何をどこに書けばいいのか全然わからない」とき、やさしく順番に教えてくれる相棒のような存在です。
実際に質問してみました👇
💬 ChatGPTとの会話(要約)
私:「Cocoonのスマホメニューに説明文が出てます。非表示にしたいのですが、設定が見つかりません。」
ChatGPT:「Cocoonの仕様で、説明文はHTMLに自動で出力されています。設定からは消せません。コードで非表示にできます。」
私:「コードは怖いです…」
ChatGPT:「大丈夫です。テーマを直接いじらずに済む方法があります。“Code Snippets”というプラグインを使えば安全ですよ。」
🧩 Code Snippetsとは?初心者の味方になる神プラグイン
ChatGPTが教えてくれたのが、「Code Snippets」という無料プラグイン。
簡単に言うと——
WordPressに“自作コード”を安全に追加できるツールです。
functions.phpに書くようなコードを、WordPressの管理画面から“安全に”追加・管理できます。
- テーマを壊さない
- エラーが出たら自動停止
- テーマ変更しても残る
初心者でも安心して使える“コード専用ノート”みたいなものです。
🪄 ChatGPTが教えてくれたコード
ChatGPTが提示してくれたのが、こちら👇
/**
* Cocoonのモバイル/PCメニューの説明文(サブテキスト)を非表示にする
*/
add_filter('walker_nav_menu_start_el', function($output, $item, $depth, $args){
// 説明用のHTML要素を削除
$output = preg_replace('#<span[^>]*(menu-description|item-description)[^>]*>.*?</span>#us', '', $output);
// <a>内にある<br>以降の説明を削除
$output = preg_replace('#(<a[^>]*>[^<]*)<br\s*/?>.*?(</a>)#us', '$1$2', $output);
return $output;
}, 10, 4);
ChatGPTいわく:
「Cocoonが自動で出力している説明文を、HTMLから取り除くコードです。」
なるほど、メニューの“下の文章”を根こそぎ消す仕組み。
—
🧭 実際にやってみた手順
① Code Snippetsをインストール
管理画面 → プラグイン → 新規追加
「Code Snippets」と検索
インストール → 有効化
これで「スニペット」という新しいメニューが左側に表示されます。
—
② 新しいスニペットを作成
1. 「スニペット → 新規追加」クリック
2. タイトルに「Cocoonモバイルメニュー説明の削除」と入力
3. コード欄に、さっきのコードを貼り付け
4. 「スニペットタイプ」を PHP に設定
5. 一番下の「保存して有効化」をクリック
③ ……でも反映されない!?
ここでスマホで確認したら、変わらない。
あれ?ちゃんと保存したのに?
再びChatGPTに質問。
—
💬 ChatGPT
「スニペットが“使用中”になっていますか?」
なるほど!
Code Snippetsは“保存しただけ”では動かない。
ちゃんと「使用中(Active)」にしないと反映されないのです。
—
④ 使用中にする
1. 「スニペット → 一覧」を開く
2. 追加したスニペットを探す
3. 「有効化」をクリック
これで「使用中」と表示されました。
✅ 再度確認 → 消えた!
スマホで再読み込みしてみると、メニューがスッキリ!説明文がすべて消えました。
思わず「やったー!」と声が出ました(笑)
🧩 他のスニペットも整理
この作業をきっかけに、他のスニペット一覧も整理しました。
スニペット名 | 内容 | 現在の状態 |
---|---|---|
Cocoonモバイルメニュー説明の削除 | 今回のコード | ✅ 使用中 |
アップロードしたファイル名を英小文字にする | ファイル名を整える | ⭕ テスト後に使用 |
管理バーを無効化する | 上部の黒いバーを非表示 | ⛔ 停止 |
絵文字を許可する | WordPressの絵文字設定 | ⛔ 停止 |
現在の年 | 年号を自動で表示 | ⭕ 必要なときのみ |
📘 スニペットってそもそも何?
体験を通じてやっと理解できました。
スニペット=WordPressに追加する“小さな機能パーツ”
テーマ本体をいじることなく、
「この部分だけ動きを変える」という小さな魔法を加えるイメージです。
💡 スニペットの状態を理解しておく
状態 | 意味 | 動作 |
---|---|---|
使用中 | コードが実行されている | 有効(反映中) |
停止中 | 保存されているが実行していない | 無効(安全) |
削除 | 完全に消える | 元に戻せない |
💬 ChatGPTのサポートで、本当に助かった
今回一番ありがたかったのは、ChatGPTが
「専門用語を使わずに説明してくれた」ことです。
たとえば、私が「preg_replaceって何ですか?」と聞くと、
「文字の中から特定の形を探して消す命令です」
と具体的な言葉で答えてくれました。
「functions.phpをいじらないほうがいい理由」も、
ちゃんと背景まで説明してくれたので安心して進められました。
🧠 学んだこと:コードは怖くない、理解できると楽しい
今回の経験で一番大きかったのは、
「コード=怖いもの」ではなく、
“ブログをもっと自由にする道具”だとわかったことです。
ちょっとのコードで、サイトの見た目や使いやすさが変わる。
しかも、スニペットならリスクも最小限。
「失敗しても大丈夫。止めれば戻せる。」
という安心感があるから、楽しく試せるようになりました。
🔍 まとめ:Cocoonのメニュー説明を消したいならこの方法!
手順 | 内容 |
---|---|
① | Code Snippetsプラグインをインストール |
② | 新規スニペットを作成して、コードを貼り付け |
③ | 「保存して有効化」をクリック |
④ | 一覧画面で「使用中」にする |
⑤ | スマホで確認(シークレットモード推奨) |
🌟 今回の教訓
- 設定で変えられない部分も、コードで直せる
- functions.phpを直接編集しない
- Code Snippetsを使えば安全
- “使用中”にするのを忘れない
- ChatGPTを活用すれば理解が深まる
💬 最後に:AIは冷たい存在じゃなかった
私は正直、AIってちょっと距離を感じていました。
でも今回のやり取りを通じて思ったのは、
「ChatGPTって、まるで隣に座って一緒に考えてくれる先生みたい。」
「コードが苦手」「WordPressが難しい」という人こそ、ChatGPTと一緒に進めてみてほしいです。
あなたのペースに合わせて、言葉を選びながら教えてくれます。
さいごに:トラブルも“学びの宝”
今回の出来事は、最初こそ困りましたが、今となっては「良い経験」になりました。
- 設定でできること・できないこと
- コードの安全な扱い方
- ChatGPTとの上手な付き合い方
この3つを一度に学べた気がします。
そして何より、
「自分の力でブログを整えられた」
という達成感がすごく大きかったです。